どれが良いの?降圧剤

降圧治療の中で比較されるピーナッツ類の不飽和脂肪酸

高血圧になってしまった場合には基礎疾患がない限りは生活習慣に原因があると考えられてその改善が治療の主軸となっていきます。降圧剤を使用することによって血圧のコントロールも行われていきますが、まだ高血圧が初期の段階にある場合にはすぐには降圧剤の使用を開始しないで、生活習慣の改善により血圧が下げられるかどうかを見てから使用を始めるということがよくあります。こういった方針が比較的よくとられるのは、降圧剤をしようしないで治すことができればそれに越したことはないというのが一つの理由です。そして、それが達成されない場合にはできるだけ血圧が高い状態を維持しないようにすることで高血圧による症状や合併症の発症を抑制することができるという考えにより降圧剤を用いられていくことになるのです。生活習慣の改善の方法として比較的よく着目されるのが食生活の改善です。最もよく着目されるのが減塩食の実施ですが、それ以外にも比較的よく注目されるものに不飽和脂肪酸の摂取があります。ピーナッツ類に豊富に含まれる脂肪酸であるオレイン酸やリノール酸といった不飽和脂肪酸は血中コレステロールの増加を防ぐことが知られており、高血圧に伴う動脈硬化の合併予防に役立ちます。そういった予防の観点から不飽和脂肪酸の摂取が推奨されるのです。また、ピーナッツに着目するとビタミンEや食物繊維が豊富であり、現代の食生活で不足しがちな栄養成分を補給するのに適しています。ピーナッツはカロリーが高いために大量に食べると肥満などのリスクが高まる可能性もありますが、毎日少しずつ摂取することによってより健康的な身体を作り上げていくことができ、それによる血圧の改善が見られる可能性があるのです。